SV305&SV305proをただPCに繋げてもすぐには使えません。PCがSV305を認識するためのドライバーソフトと、実際にカメラから画像を取り込むためのアプリケーションが必要になります。いずれもSVBONYサイトの製品ページからダウンロードすることができます。
ドライバーは上の写真の上段中央の「SV305ドライバーWindows」をクリックすればダウンロードできます。
キャプチャーソフトは左上の「SV305ソフトウエアWindows」をクリックすると「Sharpcap」というフリーソフトのダウンロードページに飛びます。
すでに他のCMOSカメラを使用してこのソフトを使用している人も最新版(32ビットバージョン)をアップロードすることをお奨めします。
2021/1/28
最新版は3.2.6473.0です。
ドライバソフトをインストール後、Shrapcapが正常に立ち上がったら、右上のCamerasタブをクリックすると「SVBONY SV305」が表示されるはずですので選択します。
カメラが認識されると右側に操作ウインドウが開きます。
主に調整するのは「Exposure」(シャッタースピード)と「Gain」(ゲイン)です。
レンズ(望遠鏡)のF値にもよりますが月以外はシャッタースピードは最低でも1秒以上、ゲインは高めにしないと、ピントが大きくずれている場合視野に入っているかどうかさえ分かりません。
カラーバランスがおかしいようなら「ImageControls」の「AutoWhiteBalance」のアジャストボタンを押します。
初めは明るい星や、月などでピント合わせや、各種設定の練習をすると良いでしょう。