Celestronのシュミットカセグレンに使用しています。最近８”から５”に替え焦点距離が2mから1.25mになったので、惑星観測用に単焦点（4mm）のアイピースを追加しました。ベランダ観測ではシーイングが悪い時が多く、限界に近いアイピースの性能を云々できませんが、以前から持っているPentaxのオルソスコピック5mmと比べると見やすく明るいです。アイポイントが高く、レンズ面が睫毛で汚れることもありません。もっとも5"では10mm位が倍率と解像度のバランスがとれていて、この4mmは余り出番がありません。ちなみに上記のPentax１本で、本品を５～6個買るくらいの値段差があります。それを考えてのレビュータイトルです。次はレデューサを購入する予定ですが、このメーカの商品も検討リストに入れようと思っています。

自分の望遠鏡（70ミリ)では10ミリがベスト。 23ミリでは目を少し離さないとよく見えず、4ミリではオーバー気味でした。 それでも、価格的には満足しています。

大丈夫。十分使えます。拡大撮影時の導入ｱｲﾋﾟｰｽ。観望用にはもっと高価ないいものを買いましょう。

怖いもの見たさで買いましたが、失礼ながら予想に反してちゃんとした製品でした。私は強度の近視なので、眼鏡をかけたままでも使用できるビクセンのSLVシリーズを愛用していますが、こちらの三本セットも眼鏡をかけたまま使用可能です（ただし、10㎜、4㎜は眼鏡をかけたままでも使えなくはないという程度で、決してSLVよりも見やすいということではありません。その辺はあらかじめ含んでください）。 作りはSLVに比べると明らかに貧相ですが、その代わり軽くなっているのも事実で、ここでは軽快さと評価したいです。 商品構成は23㎜、10㎜、4㎜の三本セットになっていますが、この商品構成はあくまで私見ですが反射の13㎝クラスの望遠鏡には絶妙ではないかと思っています。私はスカイウォッチャーのBKP130でこれを使っていますが、BKP130を買う時にとりあえず高倍率アイピースを買い増ししたいときは、手頃な選択肢になることでしょう。その上で、より上質な見映えを追求したいのであれば、より上質なものをじっくり時間をかけて選べばよいと思います。その間のつなぎには丁度良いかと思います。 ビクセンの付属でついてくるPL6.3は少々見辛いので（かつて、A80Mfを購入した時、PL6.3を店頭で一目見てその場でSLVの購入を決めたくらいです。）、4㎜だけでも購入をお勧めします（4㎜単品でも売っているはずです。） また写真撮影についても、別の会社の製品ですが、ANQILAFUのニコン一眼レフ用カメラアダプタキットに大きさがうまく適合します（但し、望遠鏡やカメラなどの別の光学系との相性については自己責任で検証してください。）。この辺はSVBONYさんでも相当品を扱ってセット売りすれば、ちょうどいい初心者向けセットになるのではないかと思います。SVBONYさんにはちょっとご検討いただければと思います。 値段ゆえ最高の星空の保証はしませんが、消耗品、もしくは望遠鏡セット＋αのつもりで買うのであれば星５つです。