ライブやコンサート用の双眼鏡を選ぶするときに、重視されるべきのポイントは何でしょうか。
双眼鏡というと、自然観察をイメージするかもしれませんが、今は観劇やライブの必須アイテムとして注目されています。
座席のグレードアップか? 演者やアイドルの表情追求か?
今回はこの2つの役割を重視して製品をジャッジしてきます。
[選びのポイント]倍率はもとろん重要ですが、8-10倍率でいいです。
明るさ、距離、操作性も大切です
これからライブや観劇用の双眼鏡を選ぶ上で押さえておきたいポイントも含め紹介していきたいと思います。
観劇やライブに持参する双眼鏡はどういったものが最適なのでしょうか? ここでポイントは大きく3つあります。
会場内が暗いことが多いステージでは「明るさ」が実力を見極めるポイントになります。
こうして製品を比較してみると、同じ倍率でも明るさの高低により見え方も変わってきます。
また、双眼鏡内でレンズの光の乱反射を防ぐ「コーティング」加工が施されているかも重要です。単層や多層膜など、種類によって覗き込んだときの透過率も変わってきます。
「コーティング」とは、光の乱反射を防ぐ役割です。
スペック表にある数値が高い方がより明るく見えますが、購入時には会場内が最も暗くなる場面を想定し、自分がどのようにステージを鑑賞するのかを吟味してスペックを比較する必要があります。
「アイレリーフ」とは、双眼鏡を覗き込んだときの肉眼の位置と目に最も近い「接眼レンズ」までの距離を示す数値のことです。一般的には、この距離が長いほど覗きやすく、長時間使用しても目が疲れづらいといわれています。
アイレリーフの長さの目安としては10mm以上で、それ以下になると十分な視野が確保できず、双眼鏡を覗き込んだ際に景色の周りに黒いフチが見える「ケラレ」という現象が発生し見えづらくなってしまいます。
ちなみに、メガネをかけたまま使いたいなら、アイレリーフが15mm以上あるといいでしょう。
双眼鏡の役割の1つである座席のグレードアップが目的の場合は、臨場感が増す「見掛け視界」が重要になります。
双眼鏡のもう一つの役割が、出演者たちとの距離を縮めるという役割です。俯瞰では見づらい推しの出演者をクローズアップして追いたい場合や、リピート鑑賞時に注目しがちなアドリブのシーンなどでは双眼鏡が欠かせません。
ちなみに、左右の視力が異なる人は双眼鏡の接眼面に付いたダイヤルで「視度調整」を行いましょう。
視度調整で片目のピントを合わせてズレを解消します。
左右の目のピントがしっかり調整されていないと疲れやすく、長い時間の使用には耐えられません。
肉眼とのズレには「視度調整」を活用しましょう!
また、ステージに集中するためには機能性や操作性だけでなく、「持ち運びやすさ」や「使用感」も大切です。
双眼鏡の2つの役割と選び方の3つのポイントがわかれば、あとはどんな製品を選ぶかが問題になってきます。
弊社のSV21、SV30、SV39双眼鏡はお客様にもてます。倍率、明るさ、アイレリーフ、機能性や操作性もニーズに満たせます。状況に応じて適合な双眼鏡を選びましょう。
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小売もロットオーダーも受けます。必要に応じて製品を誂えることも結構です。
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