春は鳥たちにとって恋の季節です。多くの鳥が繁殖期を迎え、野鳥の活動が最も活発になります。スズメ、燕、キジバト、ムクドリ、メジロ、ウグイスなどは春に観察できる代表的な鳥たちです。今回はこういう代表的な鳥たちと人気観察スポットについて紹介します。
1.スズメ
スズメは市中でよく見かける野鳥です。春になるとスズメたちもそろそろ繁殖期に入り始める頃で、巣作りの準備を始めます。一般的には3月から4月にかけて巣を作り始める頃です。屋根の軒下、石がきの石の間、 煙突の中、庭の木の枝などの人間の生活空間に近く場所です。
スズメは植物の種子や昆虫などを食べる雑食動物です。都市部に住んでいるスズメの場合、桜の蜜からパン屑、食べ物の残りまで、あらゆるものを食べます。特に桜の蜜を好むので、桜の季節には桜の木の上で観察することもできます。
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2.ウグイス
日本三鳴鳥の1つとして、山梨県と福岡県の県鳥であり、日本の多数の市町村などの自治体指定の鳥です。警戒心が強く、声が聞こえても姿が見えないことが多いです。平地から高山帯のハイマツ帯に至るまで生息するように、環境適応能力は広い。(出典:Wikipedia)
ウグイスがほとんどは笹の多い林下や藪の中で過ごし、とても小さいです。全体をクリアに撮りたい場合は、双眼鏡やカメラなどの手持ちの機材が必要ですが、手持ちのフィルードスコープでも大丈夫です。例えば、SV410 ミニフィールドスコープで、超小型、片手で持ち運べるサイズで、カバンやポケットなどに入れて持ち運びに便利です。
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キャノンEOS40D、Nikon D500などのカメラ
ミニフィールドスコープ SV410 ミニフィールドスコープ>>
3.ツバメ
ツバメは渡り鳥です。スズメと同様に、ほぼどこにでも見られ、誰もがよく知っている鳥です。彼らは春頃にやって来て、秋になると去っていくので、観察できる季節は限られます。
ツバメは家の軒下などの人目に付きやすい所を選んで巣を作ります。 一戸建ての住宅、一戸建ての商店などです。巣は大きく、肉眼で観察できるので、双眼鏡などの機材は必要ありません。ただ、ツバメは飛ぶスピードが速いので、よく観察したい場合には、視野の広い双眼鏡がおすすめです。8~10倍の双眼鏡で十分です。
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4.キジバト
キジバトが日本では国内で繁殖する留鳥で、冬になると南下します。主に低地から山地の明るい林に生息するが、市街地などの都市部でも普通に見られます。背の高い樹の上に巣を作ることが多いで、好きな餌は雑草、果実、種子などです。
通年、容易に観察できますが、繁殖期は主に春から夏にかけてので、春もキジバトの繁殖習性を観察するのにも良い時期です。都市部に生息するキジバトであれば、電線や屋根のテレビアンテナ、公園の芝生などに止まっていることが多いです。
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5.ムクドリ
日本国内ではほぼ全域に生息する「留鳥」です。繁殖期は春から夏にかけて、平地から低山地の人家や人家近くの林のほか、都市部でも市街地や公園、畑に巣を作って子育てをすることが多い。そのため、春はムクドリを観察するのにも良い時期です。
ムクドリといったら群れで行動することの多い鳥です。時には数万羽の群になることもあります。ムクドリの詳細を観察したい場合は、双眼鏡をムクドリの群れに向けて、観察するムクドリを選択するだけです。
– 適した光学機器:双眼鏡 SV21 10*42双眼鏡>>
6.メジロ
メジロの食性は雑食ですが、花の蜜や果実を好むため、花木や実のなる木がある場所に生息することが多いです。花の蜜が大好きなので、花期に合わせて移動します。特に春には、さまざまな花の蜜を吸いに飛んでいる姿がよく見られます。メジロを間近で観察したい場合は、蜜の多い花が咲く植物のあるかつ静かな公園に行くのがおすすめです。梅やツバキなど。
メジロを観察するのに推奨される時期が 2 つあることに注意してください。一つ目は朝の時間帯です。メジロは通常早朝に活動し、非警戒心も強いため、静かな環境が必要です。2つ目は夕暮れです。メジロは眠るときに木の枝に集まる習性があるため、観察するのに最適な時間でもあります。
また、メジロは小さい鳥類なので、観察には双眼鏡の使用をお勧めします。長時間リアルタイムで観察には、SC001WIFI カメラまたは SC311WIFI カメラの使用をお勧めします。
– 適した光学機器:双眼鏡 SV30 10*42双眼鏡>>
WIFIカメラ SC001WIFI カメラ>> SC311WIFI カメラ>>
7. シジュウカラ
シジュウカラは一年中観察できます。公園や庭などを含む平地からだけでなく、海岸地帯から山岳地帯までの標高の低い山地の林、湿原などに分布しています。毎年3月から8月はシジュウカラの繁殖期です。
シジュウカラは営巣場所にあまりこだわりません。木の空洞、石垣のすき間、屋根の軒下、カササギの放置された巣など、使える場所ならどこでも使えます。そのため、多くの愛好家または小学生がシジュウカラのための人工巣を準備しています。
秋から冬にかけては葉が落ちるため幾分見通しが利くなりますが、シジュウカラを観察するには最適な時期です。しかし、繁殖期のシジュウカラの活動を観察したい場合は、春と夏を選ぶとよいでしょう。春になると、シジュウカラは繁殖期の準備を始めます。シジュウカラが子育てをしているのを観察できたら、親鳥がヒナに餌を与えている様子も観察できるでしょう。フィルードスコープとWIFIカメラを使って写真を撮ることができます。フィルードスコープを巣に向け、WIFIカメラを使って遠くからリアルタイムで観察・撮影します。学生や初心者の場合は、SV28PLUSフィルードスコープとWIFIカメラの使用をお勧めします。バードウォッチング愛好家の場合は、SV406Pフィルードスコープ + WIFI カメラまたは SV41Proフィルードスコープ + WIFI カメラの使用をお勧めします。
– 適した光学機器:双眼鏡
WIFIカメラ撮影セット SV41Proフィルードスコープ + WIFI カメラ>> SV406Pフィルードスコープ + WIFI カメラ>>
全国の主要探鳥地の検索はこちら>>https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/bbw/bw-site/
(出典:日本野鳥の会)