デジスコとは、デジタルカメラとフィールドスコープを使って撮影することを指す造語です。このふたつを組み合わせる方法はコリメート撮影(対物レンズにデジカメのレンズをくっつけて、拡大像を撮影する方法)と同じで、超望遠の撮影が可能になります。
1、フィールドスコープ本体(接眼レンズ含む)
2、デジタルカメラ
3、接続アダプター
4、三脚
このコメリート撮影により遠くの小さな被写体を撮影できることです。被写体に近づくことが困難な野鳥や動物の撮影に適しています。
安い投資額で手軽に超望遠撮影を行えることです。フィールドスコープとデジタルカメラを持っているならば、アタッチメントを購入するだけで高額な超望遠レンズを購入せずに、超望遠の世界を楽しめます。
デジスコの魅力はなんと言っても、大きく撮れることです。そして、安価で機材を揃えられ、軽量で小さいことです。魅力がいっぱいのデジスコ、そのメリットを細かく説明しましょう。
まず、一眼レフと望遠鏡のレンズを組み合わせた通常の撮影と比較し、デジスコは大きく撮ることができます。簡単に説明すると、デジカメの焦点距離にスコープの倍率を掛け合わせた焦点距離になります。
デジスコは、このコメリート撮影によって遠くの小さな被写体を撮影することができます。被写体に近づくことが困難な位置関係であったり、人が近づくことにより逃げたり驚かしてしまったりすることを避けるため、野鳥や動物の撮影に適しています。
次に、安価で撮影に必要な機材を揃えられることです。一眼レフと望遠レンズを組み合わせる場合、最低ラインでも30万円程度は必要になってきますが、デジスコの場合はその3分の1程度、10万円以下の投資で必要機材一式を揃えることができます。
さらに、軽量で小さいこともメリットです。一眼レフカメラと超望遠レンズと三脚…これを揃えるとかなり大きくて重たくなります。これら一式の機材を担いで野鳥を探し回るには、相当な体力が必要です。しかしデジスコなら、観察用のフィールドスコープとコンパクトなデジタルカメラの組み合わせ。気軽に持ち歩いて野鳥撮影を楽しむことができます。
ご都合がよければ記事にコメントを記入してくださいね、24時間以内に返事させていただきます。
小売もロットオーダーも受けます。必要に応じて製品を誂えることも結構です。
ご質問があったら以下の連絡方式でお問い合わせくださいね。