SV230 スーパーズーム接眼レンズに関するFQA

このブログ投稿では、SV230 スーパズーム接眼レンズに関するよくある質問とその回答を紹介します。お客様が具体的な懸念や疑問をお持ちであることを理解しており、この製品に関する不明点を解消できるよう徹底した説明を提供することを目指しています。

Q: 双眼望遠鏡で使用できるほどの厳密な公差で製造されますか? 以前は SVBONY 8-24mm ズーム望遠鏡接眼レンズを使用していましたが、焦点距離の両端である 8mm と 24mm でしか機能しませんでした。中間の焦点距離では、2 つの画像を結合する際に問題が発生しました。これは、ズーム機構の公差が低いために 2 つの接眼レンズの間に光学的なずれが生じることが原因であると考えられます。

A: はい、SV230 の光学特性は双眼望遠鏡のシナリオでの使用に特に適しています。双眼望遠鏡のニーズを満たすために、位置決めビーズ機能 (SV215 ズーム接眼レンズにはこの機能があります) を追加しました。これにより、双眼望遠鏡の 2 つの接眼レンズの焦点距離値を正確に制御して一貫性を保つことができます。また、接眼レンズの光学ガラスの外径は非常に大きいのですが、双眼鏡使用者のニーズに応えて、接眼レンズ全体の最大外径を60mm以下に抑えています。

Q: 1.25 インチと 2 インチのバレルはなぜ黒く塗られていないのですか? 反射面が余分なグレアや反射を引き起こし、コントラストを低下させるため、バレルを交換しなければならなかった接眼レンズがありました。

A: ご意見ありがとうございます。回答は次のとおりです:

1. 当社の接眼レンズの設計では、迷光の問題を考慮しています。光学ガラスのすべてのエッジに反射防止コーティングを施し、すべての内部金属部品に黒色処理を施しました。

2. 1.25 インチと 2 インチのアダプターが黒く塗られないという懸念について、さらに説明しましょう。この接眼レンズの有効開口は約 23 mm なので、1.25 インチから 2 インチへの　　　アダプターは主に変換ツールとして機能します。フィルター スレッドを接続して収容する 1.25 インチのバレルには黒色処理が施されていませんが、不要な反射も発生しません。

3. 1.25 インチと 2 インチのアダプターは両方ともステンレス製です。

4. このアダプターの設計は、当社の SV215 プラネタリーズーム接眼レンズと APM 7.7-15.4mm 接眼レンズでテストおよび検証されており、不要な迷光の問題は発生しません。

Q:8mmでフォーカスした後に20mmに動かしても、気になるようなものではありません。逆に20mmでフォーカスすると、8mmの際に、若干のズレがあるようです。

A:まずは、これは光学系設計そのものの問題です。そして、人間の目の被写界深度と人間の目の視覚習慣にも関係しています。

　被写界深度が深い場合と浅い場合、および被写界深度が浅い場合と深い場合では、体験がちょっと異なります。

お客様の質問にお答えできれば幸いです。他の質問がございましたら、info@svbony.jp までお気軽に問い合わせてください。