双眼鏡を選ぶといっても、どのようなものがよいのかは迷ってしまうでしょう。
双眼鏡のカタログなどを見ると、必ず「8×21mm」などの数字が載っています。
これは「倍率8倍、対物レンズ口径21mm」という意味で、双眼鏡を選ぶうえで大切な数字になります。
対物レンズは見る物に向ける方のレンズで、目を当てる接眼レンズの反対側です。
この対物レンズの口径(つまり直径)が大きいほど視野が広く、たくさんの光が入るので明るくなります。
しかし、その分双眼鏡のサイズが大きくなり、重たくなってしまいます。
双眼鏡はコンサート、旅行、スポーツ観戦などのシーンに使われる時に長時間使わなければならないです。一般的には口径が20~40mmの、あまり大きくない物が使われます。
倍率はその名の通り、見ている光景をどれだけズームできるかという意味です。
例えば倍率10倍ならば、「元の距離から1/10まで近づいた時と、同じぐらいに見える」という意味になります。
倍率が高ければ高いほど、遠くにある物をはっきりと見ることが出来ます。
しかしその分視野が狭くなり、見たい物を視界にとらえることが難しくなります。
一般的には6倍-10倍ぐらいの双眼鏡が十分です。
大きな双眼鏡は高性能ですが、その分重たく、持ち運んでいると疲れてきます。
多くの製品で軽量化のための工夫は凝らされていますが、それでも手に持った時にあまりにずっしりしていると感じるものはお勧めしません。
一般的には、軽い方が持ち運んでも疲れにくく、扱いやすいのでおすすめです。
自分の体力と相談して、機能を比べながら選びましょう。
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