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望遠鏡に不可欠なアクセサリ-アイピース 接眼レンズの選び方

望遠鏡に不可欠なアクセサリ-アイピース 接眼レンズの選び方

接眼レンズはいろいろな種類があって悩むところですが、天体望遠鏡は対物レンズ(反射式とカタディオプトリック式の場合は主鏡と副鏡)と接眼レンズというふたつの光学系で決まることを忘れてはなりません。広範囲の星雲・星団を見たいのか、星の色の違いを楽しみたいかなど、見たい天体によっても接眼レンズの選び方は変わってくるので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

接眼レンズの用語について

焦点距離

レンズからピントが合うまでの距離です。この値が小さいほど、天体望遠鏡で観測する際の倍率が高くなります。

見掛け視界

接眼レンズをのぞいたときに見える範囲を角度で表したものです、見掛け視界が65度を超えると高視界、75度を超えると超高視界と呼ばれています。
実際に対象物の見える範囲は実視界と呼ばれ、おおよそ見掛け視界を倍率で割ったものとなります。

※見掛け視界40度の接眼レンズで80倍の倍率だとすると、実視界は約0.5度で、満月がちょうど視界に入る程度の範囲が見えるようになります。

アイレリーフ

接眼レンズをのぞくのに適したレンズから瞳の位置を示す数値です。アイレリーフが長ければ、眼鏡をかけたままでも気軽に観測できます。アイレリーフが長くても短くても、適切な位置からのぞかないと、視野全体を見渡すことができなくなります。アイレリーフの長い接眼レンズには、瞳が近づきすぎないためのゴムのヘリや、伸縮する機構などがついているものがあります。

 

倍率による見え方の差

 

接眼レンズを交換することで、倍率を自由に変えることができます。

倍率=対物レンズ(鏡)の焦点距離/接眼レンズの焦点距離

例えば、望遠鏡の焦点距離が1000mmで、接眼レンズの焦点距離が20mmの場合、倍率は50倍となります。

ご注意

倍率がすべてではありません!むやみに倍率だけを高くしても、像はぼやけて大きくなるだけです。 望遠鏡で出せる最高倍率は、対物レンズ(主鏡)有効径mm数の2倍くらいまでです。それ以上倍率を高くすると像はだんだん暗くぼやけてきます。適正な倍率で見るようにしましょう。

 
接眼レンズの焦点距離を選びましょう

 

焦点距離の長さにより、接眼レンズは低倍率接眼レンズ、中倍率接眼レンズ、高倍率接眼レンズに分けることができる。

1.低倍率接眼レンズ:焦点距離<40mm 星雲、星団、彗星、他の薄暗い物体の観察に適しています。

2.中倍率接眼レンズ:12mm<焦点距離<25mm 月、惑星、連星、明るい星雲の観察に適しています。

3.高倍率接眼レンズ:4mm<焦点距離<12mm 月面、惑星面、二重星などの観察に適しています。

 

SVBONY 接眼レンズ アイピース 天体望遠鏡用31.7mm PL接眼レンズ FMCマルチコーティング

 

従来のPLシリーズ接眼レンズのデザインを変更し、さらに新設計光学系を採用しています。3枚構成、像面が平坦で色収差がバランスよく補正された鮮明な像を結びます。フーリーマルチコートの高性能アイピースながらも、お求めやすい価格を実現しています。

 

SVBONY 1.25インチ接眼レンズ  66°広角

レンズ全面にマルチコートを施したフーリーマルチコートを採用。レンズ素材には高級ガラスを使用し、鮮明な視野と優れたコントラストを実現しています。見掛け視界の広いアイピースの方が、 より素晴らしい「スペースウォーク」を体験できます

 
SVBONY 接眼レンズ FMC PL接眼レンズ

超広視界タイプでありながらも視界の周辺までシャープな像を確保しています。 内部構造の最適化と全面マルチコーティングの採用により、ゴーストやフレアを抑えた、明るくてハイコントラストな像を提供します。

おわり

接眼レンズの価格は安いものと高いもので10倍以上の差があります。これは主に構造やコーティングの技術などの違いがあるためで、やはり高いものは高いなりによく見えるものです。
広範囲の星雲・星団を見たいのか、星の色の違いを楽しみたいかなど、見たい天体によっても接眼レンズの選び方は変わってくるので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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