SV193 はSV503 EDシリーズ望遠鏡専用の0.8xフラットナーです。焦点距離は変わりませんが、像を平坦にして周辺像を改善する収差補正レンズです。実際使用中には多くの問題があります、今日は製品について説明します。
1.「レデューサーとフラットナー」、両方の機能を持っているのでしょうか。
レデューサー
長焦点の望遠鏡で低倍率が必要な時や、天体写真撮影の際にF値を小さくしたり、広視界を得たい時などに使用します。そこで、レデューサーは星雲や銀河を撮影する際によく使用されています。大体約0.6-0.8 x使用されています。倍率が大きすぎると視野周りの映像品質が低下します。
フラットナー
望遠鏡によって形成された映像面は平坦ではなく、曲げられた現象があります。直焦点撮影すると、写真の周りの端にある星が放射状になります。焦点距離は変わりませんが、像を平坦にして周辺像を改善する収差補正レンズです。
SV503 ED望遠鏡専用ラットナーの場合、基本的には焦点距離を短くするレデューサと周辺の収差を補正するフラットナーの両方の特性を兼ね備えたものと理解しています。
2.本体が2つに分かれますが、その1つがレデューサーで、もう1つがフラットナーなのでしょうか。
レデューサーフラットナーと延長筒とに分離できます。
3.取り付ける位置はどこでしょうか。
望遠鏡側に近いのか、カメラ側に近いのか。例えば、望遠鏡+レデューサーフラットナー+延長筒+カメラ、あるいは望遠鏡+延長筒+レデューサーフラットナー+カメラの順なのか(光路長で変わる気もしますが)。
取り付けは、2インチスリーブ側は望遠鏡、反対側にTリングをつけてカメラ(DSLR)に接続しています。
焦点距離が短くなるということは、レデューサーよりカメラ側は本来の焦点位置より手前で合焦することになると思うので、なるべくカメラに近い位置で使用したほうがいいと思います。
ネジ仕様が48mmなので、48mmーT2変換リングが必要です。カメラアダプターに接続しています。
ちなみに、SV 503望遠鏡特設セットを発売しています。
■概要
SV503 70/80/102mm EDシリーズ望遠鏡+「専用フラットナー」+ファインダー台座
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https://www.svbony.jp/Astronomy-phenomenon-in-2021/
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