「SV503 80EDにCMOSカメラを接続して撮影ですが、焦点距離が長くて不安定になります」と言うお声を聞くようになりました。そこで、今日は解決策が説明します。
まず、SV503 80EDのドローチューブの前後出てきて距離約90cmです。ドローチューブが長く引きすぎると重さのバランスが崩れます。その場合、延長筒の使用をおすすめ、ドローチューブの繰り出しが減ります。
1.鏡筒→延長筒→望遠鏡付属の2インチ1.25インチ変換アダプター→1.25インチノーズピース→カメラ
というの順で接続し撮影しています。
望遠鏡からカメラまでの距離は変わりませんので、望遠鏡を前後させてバランスをとります。
2.1.25インチノーズピースで接続せずに、2インチ-T2アダプタでCMOSカメラと接続します。フィルターも2インチが必要になりますが…
望遠鏡 接眼レンズマウントアダプター 2インチ to T2 M42*0.75
鏡筒→x0.8レデューサー→フィルタードロアー→ローテーター→CMOSカメラ
「レデューサーを使った時は延長チューブ無しで大丈夫です」
ところで、レデューサーを使うか,延長筒を使うかの判断は,撮影時に必要な画角によると思います。レデューサーを使うと,撮影倍率が低くなりますから,広視野になりますが,撮影目的がその画角で良いかどうかで判断する必要があると思います。有利な点は,露出時間を短縮できるということです。
最後、SV 503 70/80/102mmシリーズ鏡筒は在庫があり、7-8月に原材料ので、品切れになる可能性がある。必要があればご確認ください。
延長チューブおすすめ
SV158 2インチ延長チューブ「75/90MM」
https://www.svbony.jp/SVBONY-SV158Telescope-eyepiece-extension-tube/#W9119A
ちなみに、弊社はじめのAPO EDアポクロマートレンズ屈折鏡筒も発売中です!興味があれば、確認お願いたします。
SVBONY SV550 80APO f/6 観望撮影両用 高精度屈折鏡筒
https://www.svbony.jp/sv550-80-apo-f6-high-precision-refracting-lens-barrel#F9381A
こちらのSNSをフォローして、Twitter/Facebook独自の情報も更新中!製品に何か問題があれば、いつでもご連絡いただけます!
facebook: @SvbonyJapan
twitter:@svbony
ins:svbonyjapan
youtube:SVBONY japan
作山智規
以前から要望してますが,鏡筒用バランスウェイト発売してもらえると,もっと手軽に赤緯バランスが取れると思います。