単眼鏡にも様々な種類があり、様々なスペックで販売されていますが、なにもめちゃくちゃな数値で出されているわけではありません。それぞれに適した使用目的があり、良い単眼鏡を選ぶためには「目的に合った単眼鏡選び」が最も重要です。
昼の明るいときにはその環境に適したスペック、夜の暗いときにはその環境に適したスペックがあるので、様々な目的別に適した単眼鏡のスペックを紹介していきます。
美術鑑賞ではなんといっても軽量でスタイリッシュなことと最短合焦距離の短さが大切です。双眼鏡よりも優れている最短合焦距離の短さを存分に引き出した使い方と言えるでしょう。
バードウォッチングでは速い野鳥を捉えるために視野が広い単眼鏡が適しています。明るさは観察したい場所に応じて決めましょう。10倍を超える場合には防振機能や三脚の使用をおすすめします。同じく野外なので防水機能も良いでしょう。
旅行やアウトドアではポケットに入るサイズが理想なのでこのようなスペックがおすすめです。ふとした瞬間に取り出せる携帯性を重視しましょう。野外で使うので防水機能はおすすめです。
観劇やミュージカルは会場の広さにもよりますが、倍率は5倍もあれば十分でしょう。例えば劇団四季(夏)は、
客席数が1200席
舞台前から客席最後列(22列)までの距離が25.5メートル
舞台奥行きが18.8メートル
キャストが舞台真ん中に立ったとして客席最後列からの距離は34.9メートルです。5倍の単眼鏡であれば7メートルまで近付いて見たときと同じ大きさで見えます。薄暗いことも考慮して明るさは9以上のものを選びましょう。
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