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ハレー彗星から生まれたオリオン座流星群は10月21日頃に極大となる!

ハレー彗星から生まれたオリオン座流星群は10月21日頃に極大となる!

はじめに

最も速く、最も明るく、最も多くの流星群の 1 つであるオリオン座流星群を見てみましょう!10月21日15時ごろ 、オリオン座流星群の活動 は極大となります。観測や撮影に最適なチャンスですので、ぜひお見逃しなく。この記事では、オリオン座流星群とは何なのか、オリオン座流星群をいつ、どこで、どのように観察するのかについて説明いたします。

オリオン座流星群とは

オリオン座流星群は、毎年10月2日から11月7日にかけて活動し、10月21日頃に極大を迎える流星群です。5 月 5 日と 6 日に極大となるみずがめ座η流星群とともに、ハレー彗星(1P/Halley)が残した氷や塵の破片によって引き起こされる流星群です。
2006 年以前は、オリオン座流星群は 1 時間あたりに観測される流星の出現数が 20 個を超えることはほとんどありませんでしたが、2006 年には突然 1 時間あたりに観測される流星の出現数が 60 個を超えました。観測者によっては 1 時間あたり 100 個を超える流星数が観察されました。
オリオン座流星群は、オリオン座にある放射点から四方八方へと広がるように流れ、極大がなだらかな流星群です。今年の極大は10月21日の午後3時頃と予想されています。極大が日中で、明るい満月は一晩中昇るので観測条件はあまり良くありません。月明かりの影響で視界が遮られますが、天気がよければ1時間当たり約5~10個の流星の数が見られるそうです。その極大の前後数日間は毎日午後10時から夜明けまで見ることができますが、放射点が高くなる真夜中過ぎからが観察に適しています。
ただし、夜はかなり冷え込むので、寒さへの対策はしっかりしてくださいね!そして、月を背にして空全体を眺めてみてください。

いつ、どこで、どのように観察するのか

和名 オリオン座流星群
出現期間 10月2日 - 11月7日(IMO)
極大 10月21日 15時ごろ(2024年)
放射点 赤:6h20m0s赤:+15.5°
星座 オリオン座
母天体 ハレー彗星(1P/Halley)
極大時のZHR 20
極大時1時間あたりの流星数 5~10個
速さ 快(67Km/秒)
見やすい時間 

極大を中心とした前後数日間の10時から夜明けまで
(見頃:真夜中過ぎから未明まで)

方角

月から離れた方向:
見る方向を気にする必要はありません。ただし、月のある方向を正面にして観察するのは避けたほうがよいでしょう。月を背にして空全体を眺めてみてください

おすすめ観測方法と用具

・肉眼:月明かりの影響により、望遠鏡や双眼鏡を使わないと流星を発見できる確率は大幅に下がってしまいます。したがって、お勧めできません。
・椅子:流星は通常、少なくとも30分以上観察する根気が必要なため、リクライニングチェアや座席をご用意ください。
・双眼鏡:SV21SA205など、倍率を調節してより多くの流星を見ることができる双眼鏡がおすすめです
・三脚:観察時間が長いため、双眼鏡や天体望遠鏡用の三脚を用意するとよいでしょう。

ご注意

・できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。
・視界を遮るもののない空が広く見渡せる場所を見つけましょう。
・夜はかなり冷え込むので、暖かい服装などの寒さへの対策はしっかりしてください。
・時間がかかりますので、事前に食料や飲料水をご用意ください。

オリオン座流星群の情報丨 出典:国立天文台、Jamie Carter 様

出典・参考

国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
アストロアーツ「星空ガイド」 https://www.astroarts.co.jp/
Star Walk「天文ニュース」https://starwalk.space/ja/news
Forsjpan「トップ」https://forbesjapan.com/author/detail/2065?module=article_author

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