毎年夏には全国各地で星空観望会が開催します。星空を眺めてみましょう。家の庭やバルコニーで、涼みながら、のんびり過ごすのもいい。天体観測や写真撮影に役立つ
アイテムとして是非1枚お求めいただいてはいかがでしょうか?
CLSフィルター=City Light Suppression 光害カットフィルター(水銀灯やナトリウムランプの出す波長をカット)ということです。
赤外域は透過するためCMOSカメラと組み合わせた電視観望にも有効があります。星景・夜景撮影にも適用します。街明かりによる色カブリを抑え、光害や月光をカットするフィルター。
かに座の散開星団 M44プレセペ星団
SP350mmF5.6 + SVBONY CLS + ASI533MC Pro(gain100 offset70) 20x1min
おおぐま座の銀河 M81とM82 19x3min 総露光1時間
紫外線と赤外線をブロックして、高コントラストと高品質の画像の撮影ができるということです。そこで、光害のある都市でも、
星雲の輝線のみを選択的に透過するバンドパスフィルターを使えば天体写真を撮ることができます。
vdB 142 象の鼻星雲
Sharpcap guide phd2 60/240
asi224 SVBONY uv / ir cutフィルター
SW 150/750 pds
Pixinsight + Starnet + Photoshop + Camera Raw Clear Skies
C8 f / 10、SV305、UV / irカットフィルター、SV183irパスフィルター
Hαフィルター
656.3nmの水素が放出する波長を通すフィルターです。赤い星雲で明るく観測されるため比較的写しやすくなっています。
SIIフィルター
671.6nmの硫黄が放出する波長を通すフィルターです。北アメリカ星雲などで観測されます。Hαよりやや長波長なので無改造デジタル一眼カメラでは写りにくい波長域になっています。
OIIIフィルター
500.7nmの酸素が放出する波長を通すフィルターです。惑星状星雲や超新星残骸などからも観測されます。
Borg77ED+QHY163M CMOSカメラ
1フレーム5分を19枚コンポジット95分露出
HαはモノクロですがLRGBにより色も加えてみました。