Sv555 アストログラフの構造は通常の天体望遠鏡に比べて複雑であるため、お客様の使用をより容易にするために、ここでは Sv555 アストログラフにフィルターを取り付ける 3 つの方法をご紹介いたします。
方法1. Sv555 アストログラフ内部にフィルターを取り付けます。
Sv555 の先端にあるフードのネジを外すと、M72 サイズのフィルターを取り付けることができる M72 ネジ付きインターフェイスがあります。
方法2. Sv555 アストログラフ内部にフィルターを取り付けます。
(1)まずSv555の後端にある 4 本のネジを緩めます。
(2)フィルターをねじ込みます。
(3)ネジを締めます。
この方法はが面倒なので、内部にUV/IRフィルターなどの汎用フィルターを取り付けることをお勧めします。他のフィルターを使用している場合は、フィルター引き出しをお勧めします。
方法3. フィルターをアストログラフの外部に取り付けます。
つまり、SV226フィルタードロワーを使用してフィルターを取り付けます。(SV555のバックフォーカスが55mmですので、自由に組み合わせて使用する場合はご注意ください。)Sv555 アストログラフで CMOS カメラを使用する場合、組み合わせ方法は下の図のようになります。
フィルタードロワーを使用する場合は、21mm アダプター リングをSV226フィルタードロワーに変更するだけです。(SV226フィルタードロワーの厚さは21mmです)
【これらのアダプターリングは製品に含まれているため、購入する必要はありません。もし他社天体カメラなどの製品をお使い、アダプターリングも付属していない場合は、ご購入する天文カメラのサイズに応じてアダプターリングを購入する必要があります。】
注意:
一眼レフカメラで使用する場合は、方法1や方法2を選択するか、一眼レフカメラ用の専用フィルターを使用するかのみになります。
CMOSカメラで使用する場合は、頻繁にフィルターを交換する可能性があるため、方法3をお勧めします。
お客様のお役に立てれば幸いであり、今後もSv555関連コンテンツを更新してまいります。