毎年お盆休みの頃に見ごろとなるペルセウス座流星群。今年の極大は13日未明で,12日~13日の夜がもっともよく流れます。
8日が新月,16日が上弦なので,極大の頃は終始月明かりがなく,今年は良い条件で流星観察ができます。
普段よりも目立って多くの流星を見ることができるのは、11日の夜から13日の夜までの3夜と予想されます。
3夜とも、21時頃から流星が出現するようになり、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて流星の数が増加していくことでしょう。
最も多く流星が見られるのは、13日の夜明け近く(東京では3時台)と考えられ、このときの流星数は、空の暗い場所で観察したときには1時間あたり50個程度が予想されます。